2022年(令和4年度)分の寄付分からオンライン申請対象自治体への書類申請がオンラインで手続きできることになりました!
今までの書類を返送して自治体に届くまでの日数を気にしなくても良くなったのです!
年末の駆け込みともなると申請期限が迫る中、間に合うかヤキモキする人も多かったのではないでしょうか。
ぜひ便利なオンライン申請を試してみてください。
オンライン申請ができる条件
・マイナンバーカードを持っていること
・寄付先の自治体がオンライン申請対象であること
以上の条件を満たしていれば、オンライン申請を行うことができます。
オンライン申請対象自治体かどうかはこちらからご確認いただけます。
現状、楽天ふるさと納税でオンライン申請対象自治体でフィルターをかけることはできないようです。
対象自治体であれば、各商品ページの中に以下のような画像が貼られていますので、気になる返礼品が
ある場合はこちらをチェックするといいでしょう。
寄付と申請の期限
紙の提出と期限は変わりません。
寄付:12月31日 23:59までに申し込み(決済)が完了すること |
申請:翌年の1月10日 23:59までに申請完了すること |
オンライン申請に必要なサービス
楽天ふるさと納税でのワンストップ特例のオンライン申請は2つの方法があります。
どちらを利用できるかは、各自治体によるので届いた申請書を見てご利用ください。
① IAM
・自治体から届いた申請書のQRコードを読み取る
・マイナンバーカードがあると超絶楽。申請書の返送不要
・マイナンバーカードがなくても申請はできるが、返送が必要。
②自治体マイページ
・自治体から届いた寄附金受領証明書の寄付番号を入力する必要がある
寄付番号がどれに該当するかは自治体によって異なるので申し込み後に届いたメールを確認すること
・マイナポータルアプリをダウンロードする必要がある
・PCよりスマホの方が簡単
オンラインで申請してみよう!
今回私が申し込んだ宮崎県都城市はIAM対応していましたので、こちらで申請してみます。
▼マイナンバーカードあり
①IAMアプリをダウンロード
②申請書のQRを読み込み
③寄付先を確認し「次へ」
④寄付に関する事項を確認し
申告の特例の適用に関する事項にチェックを入れる
「次へ」
⑤氏名、住所など間違いがないか確認しメールアドレスを入力「次へ」
⑥入力内容を確認し「申請する」
※IAMアプリに移行します
⑦「券面事項入力補助暗証番号」「署名用電子証明書暗証番号」を入力して「次へ」
※マイナンバーカードを作った時に設定したパスワードです。
交付時に「マイナンバーカード(個人番号カード)暗証番号の控え」を渡されているはずです。
紛失した場合は市区町村窓口へお問い合わせください。
⑧マイナンバーカードを読み取り
⑨申請完了!
無事読み取ることができたら、申請が完了した旨のメールが届きます
以上、9Stepでしたがとっても簡単でした!
かかった時間は大体5分程度でしょうか。
申請書のQRコードを読み取ることによって、必要事項は全て自動で入力されているので
自分で書く必要もなく、身分証明書のコピーを取る必要もなく手間が断然違いました。
マイナンバーカードを持っていない方でも、同じIAMアプリから必要書類をアップロードしたうえで、返送すればオンライン申請ができるようです。
返送するのであれば通常の書類返送と同じなのでは…と思いましたが、おそらく受付はオンライン申請時なんだろうなと思います。
惜しいのは申請書が届くまでの日数はかかってしまうこと。
そこが一番時間かかるので、寄付受付時のメールにQRコードなり、遷移先の情報なりを記載してくれたらいいのに…と思いました。
今年始まったばかりなので、これからどんどん便利になっていくんだろうなぁと期待ですね。
申請書が届かない場合
自治体によっては郵送自体をしていないところや、申請期限の関係で年末の対応を中止していることもあります。
その場合、こちらからダウンロードしていただき、寄付先の自治体に掲載されている窓口までご郵送ください。
※ワンストップ申請用紙の「整理番号」は自治体記載箇所になります。
※封筒に「ワンストップ申請書在中」と記入しての郵送をお勧めします。
ちなみに、マイナンバーカードは持っていなくても困りませんが、持っていた方が何かと便利です。
カードの発行手数料は初回無料なので、持っていない方はこれを機会に検討してみてはいかがでしょうか。
それでは、楽しいふるさと納税ライフをお過ごしください♪
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